日本であまり馴染みのなかった、心理学の巨匠、アルフレッド・アドラーの思想を青年と哲人の対話形式で学ぶことができる。アドラー心理学のエッセンスが書かれた自己啓発書。
社会生活をして行く中で、悩みのほとんどは人と人との関係、すなわち人間関係(対人関係)といえよう。その人間関係を突き詰めていくと、源流である心理学に行き着く。人間関係の悩みの本質を解明し、アドラー流に解釈しているのが本書の特徴。
どちらかというと、極論あり、精神論に近いところあり、合う/合わない、好みの分かれるところだが、本書から受けるインパクトは強烈なものがあるかもしれない。
嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(岸見一郎、古賀史健)
心理学の巨匠、アドラーの思想を対話形式で学ぶことができる。
コメント